スベリヒユ
葉は1センチくらいで小さくて、少し肉厚で、毛はない。
茎はうっすらと茶色っぽい。
小さめの草。
花は咲いてなくて、すでに実になっていた。
多分、スベリヒユ。
味は、申し分なく、美味しい。
柔らかくて、少し酸味があって、よく噛むと、トロミが出る。
不思議だな、と思ったこと。
神社の場所って、なんとなく、雰囲気で分かることがある、ということ。
行ってみたい神社があって、自転車で行ってみた。
その地図が適当だったから、普通なら迷うはずだけど、
しっとりした自然の美しい雰囲気を探して、自転車をこいで行ったら、
そこに探していた神社があったこと。
ところで、古くから連綿と続く町並みもまた、しっとりした雰囲気がある。
そこには、人の祈りの力や、目に見えない存在の力があるのだろうか。